本牧山頂公園に「ドライバレル」という聞き慣れない消火栓があるのをご存知でしょうか。
本牧山頂公園をイオン本牧店側から登り、登りきったところを多くの人は道なりに左に曲がるでしょう。
左に曲がるとセンター広場や展望台など多くの見どころがあります。
しかし、右に曲がると昔ながらの本牧を感じる一角があります。
ドライバレルの正体
ドライバレルの横の案内板にはこう書いてあります。
戦後、米軍接収地のこの場所にあった消火栓を保存したものです。
消火栓を使用しない時には、内部の水がなくなり空になるため、ドライタイプと呼ばれます。
また、暖色系の色は放水量が少ないタイプを表しています。※この消火栓は現在使えません。
消火栓の中には子どものいたずらなのか、どんぐりが溢れるほど入っています。
この辺は自然がいっぱい残っていて、野生のリスが目撃されています。
もしかしたら、リスの仕業かもしれません。
本牧山頂公園
本牧和田山にある約22ヘクタールの公園。山頂公園の名の通り、見晴らしが良く晴れた日にはベイブリッジや本牧ふ頭、根岸湾や富士山も臨めます。
ドッグランやバーベキュー施設、レストハウスがあります。イオン本牧と隣接しており、ここで食料を調達して公園へそのままお出かけできる市民の憩いの場です。
本牧山頂公園ホームページはこちら
⇒本牧山頂公園内の下村観山碑ついての記事はこちら
アクセス
まとめ
何もないところにぽつんと残されている戦後アメリカ接収当時の面影がある「ドライバレル」。
少しだけ道を外れて寄ってみてはいかがでしょうか。
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